Google ドライブでPCの容量を安全に整理する|Windows向け導入・移行マニュアル
Google ドライブにファイルを保管し、PCの空き容量を増やす手順です。普段の操作は、これまでどおりエクスプローラーで行えます。
対象:Windows/目安:設定約30分+アップロード時間
始める前に、保存に使うGoogle アカウントとクラウドの空き容量を確認してください。重要なファイルは、別のバックアップも残しておきましょう。
Google ドライブにまとめると、Geminiでも資料を活用できる
Google ドライブへの整理は、PCの容量を空けるだけでなく、AIに資料を探してもらったり、内容を要約してもらったりする準備にもなります。対象のプランでGemini in ドライブを使うと、保存した資料をもとに質問できます。
例えば、次のように依頼できます。
- 「この議事録の決定事項と、次にやることを整理して」
- 「このPDFの要点を、初めて読む人向けに3つにまとめて」
- 「〇〇の提案資料を探して」
移行が終わったら、ブラウザ版Google ドライブで対象の資料を選び、[Gemini に相談]から試してみましょう。案件やテーマごとに整理し、分かりやすいファイル名を付けておくと、参照したい資料を指定しやすくなります。
利用条件:ドライブ内のGemini機能には、対象となるGoogle WorkspaceまたはGoogle AIのプランが必要です。保存するだけですべてのアカウントで使えるわけではなく、会社のアカウントでは管理者設定も確認してください。ストリーミング/ミラーリングの選択はPC側の保存方法の違いなので、Geminiのためにミラーリングへ変更する必要はありません。
回答には誤りや見落としがあり、フォルダ内の全ファイルが参照されるとは限りません。元資料と照合し、顧客・社内資料は所属先で認められたアカウントと利用ルールの範囲で扱ってください。
1.Google ドライブをインストールしてログイン
- Windows版Google ドライブをダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルを開き、画面の案内に沿ってインストールします。
- 使用するGoogle アカウントでログインします。
画面右下にGoogle ドライブのアイコンが表示されたら、次へ進みます。 すでに使っている方は、この手順を飛ばしてください。
![[ログイン]を押し、保存に使うGoogle アカウントを選びます。ログインが完了したら、ブラウザを閉じてGoogle ドライブのアプリに戻ります。](https://ai-manual.mutsuna.jp/_emdash/api/media/file/01M2M70NXQ2XXEDQ45KRKHWM3H.png)
ログイン後に案内が表示されたら[次へ]で進みます。同期するフォルダの選択画面では、次のように操作してください。
![「同期させるフォルダ」の画面では、今回はチェックを入れず[スキップ]を押します。後の手順で必要なファイルだけをマイドライブへコピーします。](https://ai-manual.mutsuna.jp/_emdash/api/media/file/01M2M72MNKXSE9M9NGM3DY0DPD.png)
![「設定が完了しました」と表示されたら[ドライブを開く]を押します。続いて、手順2でストリーミング設定を確認します。](https://ai-manual.mutsuna.jp/_emdash/api/media/file/01M2M72PK1SQH37VTT4HM2HTP2.png)
2.「ストリーミング」を選ぶ
- 画面右下のGoogle ドライブのアイコン → 歯車 →[設定]を開きます。
- [ドライブ内のフォルダ]を開きます。
- [マイドライブの同期オプション]で、[ファイルをストリーミングする] を選びます。
ストリーミングとミラーリングの違い
ストリーミング:主にクラウドに保存し、PCでは開いたファイルや最近使ったファイルなどを一時保存します。PCの容量を節約したい今回はこちらを使います。
ミラーリング:マイドライブのファイルをクラウドとPCの両方に保存します。ネットがなくても使えますが、PCにもファイル一式を置く容量が必要です。
ストリーミングで編集すると、PCの容量はどうなる?
ExcelやWordなどのファイルをPCのアプリで開くと、必要なデータがPCの一時保存領域(キャッシュ)に読み込まれます。編集して保存した内容はクラウドへ同期されます。オフラインで編集した分は、アップロードされるまでPCに残ります。
同期が終わっても、使った容量がすぐにゼロになるわけではありません。
WindowsではキャッシュをGoogle ドライブが自動管理します。最近使ったファイルなどが残るため、ファイルを閉じても空き容量がすぐに戻るとは限りません。[オフラインで使用可]にしたファイルもPCの容量を使います。
例えば、大きな動画を開いて編集すると、ストリーミングでもPCの空き容量が減ります。使用量はファイルや編集アプリによって変わるため、大きなファイルを扱う前に余裕を確保してください。
容量を空けるために、Google ドライブ内のファイルやキャッシュフォルダを直接削除しないでください。同期前の編集内容を失うおそれがあります。
すでにミラーリングを使っている方は、切り替え前に同期を完了させてください。以前の保存フォルダを削除する際は、末尾の注意事項も確認します。
3.必要なファイルをマイドライブへコピー
- Windowsキー+E でエクスプローラーを開きます。
- [Google Drive]→[マイドライブ]に、保存先のフォルダを作ります。名前は「仕事の資料」など、分かりやすいもので構いません。
- PC側の保存したいファイルを選び、Ctrl+C でコピーします。
- 作った保存先フォルダを開き、Ctrl+V で貼り付けます。
![エクスプローラーで[Google Drive]を開き、[マイドライブ]をダブルクリックします。画面例はG:ですが、PCによって文字は異なります。](https://ai-manual.mutsuna.jp/_emdash/api/media/file/01M2M72QXDKG32ZEYRFWSN5AYH.png)
まずは小さなフォルダ1つで試してください。コピー中は元のファイルを編集せず、PCを起動したまま待ちます。
まだ元ファイルは削除しません。 「切り取り」やドラッグでの移動ではなく、元データを残す「コピー」を使ってください。
4.同期完了とファイルの中身を確認
- Google ドライブのアイコンを開き、同期が完了し、エラーがないことを確認します。
- ブラウザ版Google ドライブを開き、コピーしたフォルダとファイルがあるか確認します。
- ファイルを開き、内容が正常か確認します。特に重要な資料は、一つずつ確認してください。
エラーや不足があれば、元ファイルを残したままにしてください。 確認できたら、次へ進みます。
5.同期対象ではない元ファイルを整理
Google ドライブ側のファイルで普段の作業ができることを確認してから、不要になったPC側の元ファイルを削除します。すぐに消さず、数日使ってみてからでも構いません。
Google ドライブ内のファイルは削除しないでください。クラウド側からも消えます。
同期中の元ファイルも削除しないでください。 Cドライブ上でも、Google ドライブ・OneDrive・Dropboxなどの同期対象なら、削除がクラウドへ反映されることがあります。対象か分からない場合は、削除前に担当者へ確認してください。
削除後は、エクスプローラーの[PC]で空き容量を確認します。ごみ箱に残っている間は、その分の容量を使います。必要なファイルが混ざっていないか確認し、復元が不要と判断できてから空にしてください。
これで完了です。 今後は[Google Drive]→[マイドライブ]からファイルを開き、保存します。
当てはまる場合だけ確認してください
すでにデスクトップやドキュメントを同期している
そのまま削除せず、マイドライブへのコピーを確認した後、担当者と元フォルダの同期停止を確認してから整理してください。OneDrive・Dropboxを使っている場合も同様に、同期設定の確認が先です。
ミラーリングから切り替えた
以前のミラーリング用フォルダを削除する場合、Windowsでは切り替えと同期完了を確認し、パソコン版Google ドライブを終了してから扱います。Google公式の切り替え手順に従ってください。
業務ソフトのデータやNASを移したい
会計ソフトなどの使用中データ、NAS・社内共有フォルダは、担当者に移行方法を相談してください。Windows・Program Files・AppDataは移動しません。
ネットがない場所でも使いたい
出かける前に必要なファイルを右クリックし、[オフライン アクセス]→[オフラインで使用可]を選びます。その分のPC容量は必要です。

容量が減らない・同期エラーが出る
ストリーミングでも、最近使ったファイルのキャッシュやオフライン指定分はPCに残ります。エラーがある場合は元ファイルを削除せず、回線とクラウドの空き容量を確認し、解決しなければ担当者へ相談してください。
公式ヘルプ
確認日:2026年9月15日。アプリの版によって項目名が異なる場合があります。